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1日につき大体1つずつ、僕の独断と偏見で選んだ面白いフリーソフトを紹介していくブログです。 モットーは、一押しソフトを厳選する事。 そして、ここを読んだだけでそのソフトを『具体的に』使ってもらえるようにする事です!
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もう、8回目になりましたねぇ…… 早いものです。
あと2,3回で、スクリプトの話とこれまでのまとめをして、このシリーズは終わります。
Sleipnirをカスタマイズしに付いてきてくれた人々は、そこまで行くともう立派にSleipnir使いの仲間入りを果たす事ができるでしょう。
それに、この調子だと他に紹介したいフリーソフトが沢山あるのに、そちらがぜんぜん進まないですから。

もしも、このSleipnirを気に入って、さらなる高度な技を求めている人が沢山いるのなら、この計10回ぐらいの内容を基礎知識として、さらなる技を紹介したりもしていきたいです~

では、今回はスクリプトの導入について、です。
スクリプトを導入するには…… 3通り(大きくは2通り)の方法があります。
一応念を押しておきますが、下で言うSeaHorse型、UserAction Extension型のスクリプトは、『SeaHorse』『UserAction Extension』プラグインが必要なのは、前述した通りです。その1から読んでくれている人には言うに及ばず、ですが。

  ~~~~~ スクリプトの導入パターン  ~~~~~
①スクリプトファイル『~.js』をダウンロードする。
②それを、次の内の何処かに移動する。(型は、僕が勝手に名づけたもの)
 Ⅰ、<Sleipnirをインストールしたフォルダ>/scripts     ………単独型
 Ⅱ、<Sleipnirをインストールしたフォルダ>/plugins/seahorse   ………SeaHorse型
 Ⅲ、<Sleipnirをインストールしたフォルダ>/plugins/scripts     ………UserAction Extension型
(又、ダウンロードした中身が『plugins』フォルダだったりしたら、それを<Sleipnirをインストールしたフォルダ>/plugins に丸ごと上書きしてしまえば良い)

③スクリプトを使う。
 Ⅰ、メニューバーで、〔スクリプト〕から起動させて使う。(単独型)
 Ⅱ、〔Sleipnirオプション〕→〔拡張機能〕→〔SeaHorse〕を開き、まず『再読み込み(R)』をクリック。すると、自動的にスクリプトがONの状態になる。(SeaHorse型)
 Ⅲ、前回に書いた通り、アクション名をExtended MenuやSuperDrag Extensionなどで指定して使う。(UserAction Extension型)
 ~~~~~~~~~~

という感じです。単独型、SeaHorse型、UserAction Extension型、と型によって導入する方法や、スクリプトの使い方が違いますので、注意してください。
(実は、単独型とUserAction Extension型の違いは、メニューバーの上の〔スクリプト〕から実行するか、内部のマウスジェスチャやExtended Menuから使うのか、というだけの違いです。実質中身は変わりません。ただし、UserAction Extension型のスクリプトでは、そのスクリプトの名前には半角英数と_しか使えません。)

{ちょっと良い話}
『U』や『S』型は、もともと手早く使えるのですが、『単』型は使うのがちょい手間ですよね?(贅沢な話ですけど。)それを改善するお話です。
前回、ちょこっと言いましたが、オススメプラグインの中に『Launcher Panel』を入れたのは、ここに『単』型のスクリプトをドラッグ&ドロップして登録しておくと、『単』型でもそこからダブルクリックで楽にスクリプトを使えるようになる、という事です。これはちょっと良い話、でしょ?(何)

では、これから具体的にスクリプトの紹介に入っていきますが、

・単独型&UserAction Extension型……単U
・SeaHorse型……S

と言った感じに紹介の際に区分しておくので、それを参考に導入して下さい。
では、続きを読むで厳選スクリプトの紹介を始めます。


読み込んだら常にONになるSeaHorse型は、入れすぎるとSleipnirの動作が重くなります。これは、はっきりしています。なので意識しておいてください。
ここでは僕が普通にネットサーフィンするレベルにおいて、便利だと思うもののみ紹介します。

サーチエンジンを追加 訂正:検索スクリプトを生成 「単U」http://yuyulab.hp.infoseek.co.jp/download/sleipnir_script/index.html#SearchScriptCreator
↑ここからダウンロード。

〔使い方〕
“サーチエンジンを追加”という名前からは少し誤解しそうですが、要は、サーチエンジンをアクションに登録できる〔Sleipnirオプション〕→〔検索〕の中の、検索エンジンリストに登録してある検索エンジンをアクションに登録できるスクリプトです。
ただし、当然の事ながら〔Sleipnirオプション〕→〔検索〕→〔検索エンジンリスト〕の中に、自分が追加したいサーチエンジンが登録されている事が条件です。
<もしも、無い場合は…… → Sleipnir (その3 検索バー)を参照>

追加したいサーチエンジンのあるWebページで、このスクリプトは使用します。
①使用したいサーチエンジンの検索枠の中にカーソルを置いて、メニューバーから、〔スクリプト〕→〔サーチエンジンを追加〕と順にクリック。
②『検索エンジンの名前を入力してください』と出てくるので、そのサーチエンジンの名前を入力。
③すると、『“(サーチエンジン名)”でよろしいでしょうか?』と確認が出てくるので、もしOKならば『はい』で先に進んでください。(違う場合は、『いいえ』でひたすら合うのを探す)
④『1xx互換スクリプトとして生成しますか?』と問われます。1xx互換スクリプト、というのは上の記号で言う『単』にあたります。
   A、ここで『はい』と答えると、『単』型のスクリプトを作ってくれます。
   B、ここで『いいえ』と答えると、『UserAction Extensionスクリプトとして生成しますか?』とさらに問われます。ここで『はい』と答えると、『U』型のスクリプトを作ってくれます。
※ただし、サーチエンジンなので、はっきり言うと絶対に『U』型の方が使い勝手が断然良いです。
 なので、普通はBの手順で行って下さい。
⑤《Bを選んだ場合》 『スクリプトのファイル名を入力してください』と出てきます。
 この名前は、特に変更しなくても良いでしょう。このファイル名がアクション名となります。
⑥これで完了です。さらに進むと、『SuperDrag Extension』に登録するかどうかを聞かれますが、これは各人の判断で。(個人的には、SuperDragに加えるよりも、後述するSmartSearcherに登録した方が便利なケースが多いのですが…… ま、それは人それぞれでしょうし。)


ページのセキュリティ変更 「単U」
http://yuyulab.hp.infoseek.co.jp/download/sleipnir_script/index.html#PageSecurityChange
↑ここからダウンロード。
〔使い方〕
これは、ページのセキュリティを変更してくれる名前通りのスクリプトです。
『そんな事をわざわざスクリプトにする必要はあるの?』 と思われるかもしれませんが、例えば、ポップアップや要らない広告等がびっしりくっ付いているサイトって、見るだけでも重くてウンザリしますよね。
そういう時に『セキュリティレベル高』にしてしまえば、驚くほど早くなりますよ。

これは、個人的には『U』型として使って、ダウンロードしたら、その中身で必要なものだけをExtended Menuの中に置くのが便利だと思いますね。又、8段階に渡ってページのセキュリティを変更できるようになっていますが、全部使い分ける人はなかなかいないだろうし、最低限、両極端の、『セキュリテイ高』と『フルアクセスモード』だけで良いかもしれません。

あと、上でも注意した事ですが、
これは『単』型として使うのならばそのままで良いのですが、『U』型として使うとなると、スクリプト名には半角英数字と_しか使えません。それぞれ、『security_high』 、『access_full』のようにリネームして使いましょう。あとは、これまでのおさらいですね。


AutoLoginCreater 「単U」
http://sleepy.dw.land.to/bbs/wforum.cgi?&no=2&reno=no&oya=2&mode=msgview
↑にあるスクリプト部分を、コピーして、メモ帳を開いて貼り付けます。そして、名前を『AutoLoginCreater.js』で保存してください。
〔使い方〕
いわゆる、オートログイン機能ってやつですね。これは、入れておいたほうがいいでしょう。
SleipnirにはもともとRoboformという高性能なサイトのパスワードやIDを管理するソフトが入っているのですが、これはシェアウェアなので、色々と制限が多いのです。

これは、その点制限も全く無いフリーで公開されているスクリプトなので、こちらの方が使い勝手は良いと思います。
※注 ただし、これを使うにあたって意識しておいた方が良いのは、このスクリプトはサイトのIDやパスワードをテキストで管理しているという所です。セキュリティに特に気を使う人は、使わない方が良いかもしれません
ま、僕はそんな大事なものも入っていないので、堂々と『これは便利、便利』と使っていますが(笑)

*ここでは、『単』型で説明しますね。
①まず、オートログイン機能を使いたいログインページを開き、そしてそこに自分のIDとパスワードを入力します。
②メニューバーの〔スクリプト〕→〔AutoLoginCreater.js〕を実行。
③『入力フォームがアクティブになっていますか?』と出てくるので、『はい』を選択。
④『続いて、ログインする際に押すボタンを右クリックしてアクティブにして下さい』と出てくるので、その通りにサイト内のログインボタンを右クリックする。(5秒以内)
※ここで、右クリックでExtended Menuを出てくるようにしている人は、ログインボタンをキーボードのCtrlボタンを押しながら右クリックすること
⑤『作成を再開します。ログインボタンをアクティブにしましたか?』と出てくるので、『はい』を選択。
⑥・『SeaHorseプラグインが見つかりました。SeaHorse用プラグインとして作成しますか』 と出てくるので、
 A、『はい』を押すと、『S』用のプラグインとして生成。
 B、『いいえ』を押すと、『単』用のプラグインとして生成。

⑦《Aを選んだ場合》 『動作するURL(そのまま)』→『ボタンの自動化(どちらでも良い)』→『スクリプト名(変更しても良い)』→『Scripts.iniのセッション名(そのまま)』→『パスワードを保存(はい)』 で完成。

 又、Bを選んだ場合でも、『スクリプト名』以外は全部そのままで良いです。(全部そのままでも良い)


 これで、次回は厳選スクリプト紹介の後半からです~

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訂正のお願い
はじめまして、「検索スクリプトを生成」の製作者、由々識と申します。

この記事の中にある「サーチエンジンを追加」は、
「検索スクリプトを生成」という名前が正しいです。
また、記事の中では、Webページ上のサーチエンジンをアクションに追加するもののように書かれておりますが、
実際は、Sleipnir オプションの検索エンジンリストから選択してアクション等に登録するものとなっております。

お手数かけますが、訂正していただけたら幸いです。
由々識 URL 2008/08/17(Sun)22:42:35 編集
すみませんでした
こちらの理解が不十分だったせいで、指摘していただいたようなミスをしてしまいました。申し訳ありません。
勉強になりました。
(訂正事項をお知らせして頂いておいて、こういう言い方は変かもしれませんが、この便利なスクリプトを製作された方に直にコメントを頂けて感激しているhidakaです。本当に正しい知識を教えてくれて、ありがとうございました!)
hidaka 2008/08/20(Wed)13:06:39 編集
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